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~海の街 島根県浜田市から真心込めて~

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レンコダイの凍結風景です!
2022-12-15
味良し、縁起良しで古くから親しまれている魚といえば...?多くの方がイメージするのはやはり鯛!
一般に鯛と聞くと高級そうな魚というイメージを持たれるかもしれませんが、レンコダイは比較的安価な鯛といえます。
鮮魚として出荷されるのはもちろん、干物や練り物の原料など幅広く用途があり、福井県小浜の名物”小鯛の笹漬け”にはこのレンコダイが欠かせません!
様々な形で私たちの食卓を彩るレンコダイですが、どのように荷揚げされ原料となるのかご紹介します!

浜田で荷揚げされるレンコダイはほとんどが底曳網(そこびきあみ)漁によって漁獲されます。底曳網漁とは名前の通り海底まで網を入れ、船を移動させることで魚を捕まえる漁法です。
魚の群れを狙ってピンポイントで捕獲する旋網(まきあみ)漁と違って、競り場には50種類以上と多種多様な魚が揚がります。
こうして漁獲された魚は種類やサイズ、鮮度感などで選別され競りにかけられます。レンコダイもその魚の一つです。
熟練のスタッフが見極め、競り落とされたレンコダイは浜でパレットに積まれいざ作業場へ...!

底曳で上場された魚は鮮度保持のため氷が振られているのですが、これが製品に混入すると目方が切れる原因になります。
そのため、作業場に到着すると直ぐにマリンタンクに移し替え、滅菌海水で氷を溶かしつつ細かな汚れを落としていきます!
時間をおいてしっかりと氷を溶かした後、水を抜いてようやく身詰め作業の開始です!

レンコダイは魚体が小さいうえに鱗の摩擦で滑りにくいので、通常の身詰め方法だと選別機に引っかかってしまい作業になりません。
そのため回転リフトで少しずつ最終コンベアへ移していき、混入している小魚や葉っぱなどを取り除き、箱の中に収めていきます。
魚が箱から飛び出さないようにしっかりとならしながら混入物を再度チェックし、目方を合わせた後内袋をきれいにたたんで蓋をしてパレットに積んでいきます。
その後鮮度を逃がさないよう一晩しっかりと急速冷凍にかけて製品の完成です!
他の魚に比べて手がかかる分、仕上がりを見ると嬉しくなります!

今年も残すところあと2週間ほどになりましたが、どんどん凍結していきたいと思います!












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