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ワラサの身詰め作業風景!
2022-08-09
こんにちは、福田水産です!
今日はワラサの凍結を行いました。ワラサと聞いてあまり馴染みのない方もいらっしゃるとは思いますが、ブリの成長段階の呼称のひとつです。
ブリは出世魚として知られ、地域によってその呼称は様々です。浜田では小さい順にツバス、ハマチ、ワラサ(マルゴとも)、ブリと分けられています。
今日凍結を行ったワラサは4㎏前後となかなかの大きさでした!カートンに収められ、冷凍をかけたワラサは主に加工原料として使われます。
生はもちろん煮ても焼いても美味しい魚です。弊社の原料も様々な製品に姿を変えて皆様のお口に入っているかも!
今日のワラサも鮮度良好でいい原料になること間違いなし!仕上がりが楽しみです!
余談ですが、以前は太物と呼ばれる大きいサイズの魚はマリンタンクから一本一本持ち上げて箱に収めておりました。下から上へ持ち上げるわけなので肉体的にも厳しく時間もかかる作業でした。
そこで現在は鮮魚台(画像参照)を導入し、手元のマリンボックスに流れてきた魚を箱にどんどん収めていくだけになり、効率が格段に上がりました!
特に夏は屋外での作業なので熱中症になりやすく、一分一秒でも早く終わらせたいところ。
また、作業が早ければ魚の鮮度落ちも少なくそれだけ新鮮なまま凍結を行えます!同じ作業なら早いほうが人間にも魚にもいいですね!
ちょっとした工夫ややりかた一つで作業は劇的に変わる。ふとそんなことを思った一日でした!